社員インタビュー&トーク

社員インタビュー

トーク

ITエンジニア×専任コーチ対談

コーチがいることで、
尖ったエンジニア
になれる

システム開発

首藤 祐司

ソリューション事業本部 技術部
2018年入社

大学では林業を専攻していたが、プログラミングに興味を持ったことをきっかけにIT業界への関心が強まる。自己研鑽できる環境を求めて、新卒でボールドに入社。スキル向上や資格取得に励みつつ、現在はプログラミング部の部長も務める。

横尾 猛


2016年入社

大学卒業後、2年間のミュージシャン生活を経験。臨床検査の受託企業への就職、起業を経て、IT系の東証プライム上場企業で人事や経営企画などを歴任。定年退職後、ボールドの募集広告を見つけたことが転機となり、コーチへの道に進む。
Question 01
「死に物狂いで足掻け」の一言で、殻を破れた
首藤
私がボールドに入社を決めたのは、コーチ制度に惹かれたことが一番の理由です。怠惰な人間なので、伴走してくれる人がいないと100%の力を出せないような気がして。
横尾
首藤君は自分のことを怠惰だと認識してるんだ。5年くらいの付き合いになるけど、聡明な青年だなと思ってるよ。
首藤
インドアな性格ですし、これと言った趣味もありません。だから、タイプが真逆な横尾さんから活力をいただくことが多いんです。ゴルフやジャズドラムなど、趣味も多いじゃないですか。横尾さんが企画してくれなかったら、キャンプに参加することもなかったんじゃないかなと。
横尾
確かにアウトドア系の趣味が多いかもしれない。キャンプ歴はもう40年近くになるかな。好きなんだよね。秘密基地のような場所にみんなで集まって、BBQをしたりお酒を飲んだりするのが。
首藤
私も毎回楽しんでいますよ。横尾さんや他のエンジニアとの交流を通して視野が広がるので、自分にないものを吸収するいい機会になっています。
横尾
コーチ面談のときとはまた違う話題になるよね。プライベートなことも話すし。
首藤
そうですね。業務やキャリアに関することはコーチ面談で充分過ぎるくらい相談に乗ってもらっているので。キャリアの相談で思い出したんですけど、入社後にいきなり壁にぶつかったときのことは今でもよく覚えています。
横尾
首藤君はもともと開発工程に関わりたかったんだけど、最初のプロジェクトは上流工程寄りだったんだよね。
首藤
新卒入社で上流工程に関わることになったので、正直戸惑いがありました。
横尾
開発から上流へと移行するのが一般的なルートなんだけど、順番が逆でもいいんじゃないかなと思った。将来必要になることを先取りして学べるチャンスとも言える。
首藤
そのアドバイスを受けて、希少性の高いスキルを新卒で身につけられるいい機会だと思えるようになりました。今のプロジェクトでは開発を担当しているんですけど、資料作成やスケジュール調整などを経験したことは間違いなく活きています。
横尾
当時一緒に働いていた先輩社員も優秀だったんだよね。彼の背中を見たり、真似をしたりすることも首藤君の成長につながると思った。
首藤
横尾さんのアドバイスによって、現状をポジティブに捉えられるようになったことは多々あります。印象に残っている言葉もたくさんあるんですけど、特に入社2年目のときにいただいた一言は忘れられません。Java Goldの資格を12月までに取得するという目標を立てていて、クリアすれば評価制度で最高ランクを獲得できたのですが、11月30日の発表で不合格になってしまいました。
横尾
しかも点数が惜しかったわけじゃなくて、合格基準から程遠かったんだっけ?
首藤
そうです。2週間後に再受験があったのですが、チャレンジすべきかどうか悩みました。モチベーションが上がらない中で横尾さんにチャットで相談したところ、「死に物狂いで足掻け」と返ってきたんですよ。
横尾
相談を受けたときは、何を逃げているんだと思った。私は「やればできる」を信条として掲げていて、結果が出ないのはやる気が足りないという理由に尽きるんだよね。
首藤
確かにそのときは、何がなんでも合格したいとまでは思っていませんでした。
横尾
「できたらいいな」では駄目なんだよね。それだと結局やらなくなる。趣味も同じで、私はジャズドラムを40歳で一度辞めてるんだよ。30年間のブランクを埋めて、人前でいい演奏をするという目標を達成するためには、自分を信じて足掻かないといけない。物事が見えてくるのはそこから。
首藤
返事をいただいてからの2週間は、本社の実習室で必死に勉強しました。なりふり構わずでしたね。合格できたときは殻を破れた気がしました。
Question 02
コーチは、ボールドの伝道師でもある
横尾
首藤君は毎年資格を取ってるよね。継続的な努力には本当に目を瞠るものがある。資格を取れば仕事ができるわけではないから、そこを履き違えてはいけないんだけど、分かりやすい武器になることは間違いない。私は人事畑でキャリアを歩んできたけど、人事関連の資格はないからね。
首藤
単純に学ぶことが好きなのかもしれません。
横尾
だろうね。そうじゃないと、プログラミング部の部長は務まらない。今ってどれくらい集まるの?
首藤
基本的には30名くらいで、噂を聞きつけてゲストが参加するときもあります。多い日だと50名規模になるので、計画性を持った組織運営が欠かせないですね。
横尾
ボールドにはたくさんの部活動があるけど、スポーツ系が多い中で、プログラミング部は異質だと思う。技術勉強会ともまた違うし。
首藤
楽しむという側面が強いと思います。チームに分かれて自動化システムを開発したり、ゲームアプリやスマホアプリを作ったり。オタク気質の社員が集まっているので、趣味の延長線上にある活動と言えるかもしれません。
横尾
プログラミング部の活動には引き続き力を入れてほしいんだけど、首藤君にはそこに留まらない領域で育成に関わってもらいたいんだよね。さっきの話にも出てきたけど、入社後にキャリア形成で悩んだ経験がある。そこから得た気づきや学びを伝えられるのは、首藤君だからこそ担える役割だと思っていて。
首藤
それは私の取り柄かもしれません。最近思うんです。もしコーチ制度がない会社に入っていたら、何の個性もない丸いエンジニアになっていたんじゃないかなって。コーチのサポートによって壁を乗り越えられているのはもちろん、ボールドのカルチャーを教えてもらうことにも大きな意味があると思っています。
横尾
そうかもしれないね。「こんな個性を持った先輩がいるよ」って伝えられるのもコーチの役割だと思う。ボールドには変わったエンジニアが多いから、伝え甲斐がある。
首藤
横尾さんから先輩の話を伝えてもらう中で思ったのが、ボールドは率先して動くことが賞賛される会社だということです。勉強会にしても部活にしても感動大学にしても、会社全体に目を向けた上でアクションを起こしている人たちが多いじゃないですか。
横尾
勝手に動くくらいの勢いだよね。
首藤
今プログラミング部の部長を務めているのも、先輩たちの系譜を受け継げているからだと思っています。個の成長だけにフォーカスするのではなく、「自分が会社にできることって何だろう」という視点を持てるようになったのは、コーチ制度のおかげですね。
横尾
そう言ってもらえるとコーチ冥利に尽きるね。IT企業を定年退職してからボールドに来るまでの間には、管理や事務の仕事をしたこともあるんだけど、どこか物足りなさがあった。今日改めて首藤君と話して、やっぱり人と関わる仕事が好きなんだと再認識できたな。近々キャンプを企画するから、また色々語ろうか。
首藤
ぜひ呼んでください。今から待ち遠しいです!

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