エンジニアの転職について徹底解説

エンジニアが過熱市場に踊らされて転職してはいけない3つの理由

福井克明(編集長)

福井克明(編集長)

ENGINEER.CLUB編集長/ボールド経営戦略本部長/50歳/ボールド歴8年

ITエンジニアの転職市場が活況です。背景にあるのはIT化が加速度的に進んでいることに加え、先端技術であるAIIoTなどの進化が著しいためです。

様々な統計が出ていますので既成の事実になりつつありますが、いまITエンジニアは空前の人手不足で需給が大きく崩れています。経済産業省の統計でも数十万人単位で不足するとの予測が出ていますし、現場に身を置く者としても日々の採用活動や顧客ニーズなどからも、逼迫していることは間違いありません。

そのような環境下なので、ITエンジニアの転職も「何の技術をやらせてもらえるのか」「報酬は幾らもらえるのか」に極端に偏重しており、フリーランスのエンジニアなども急増しています。

ITエンジニアは技術専門職です。それゆえ、技術力ばかりが優先されがちです。専門職ですのでそれも一理も二理もあり、間違っていないし悪いことでもないのですが、本当に技術力に偏重してしまって良いのかというとそうとは言い切れません。

他の職種と同様に、ビジネスパーソンとしての知見や教養、年齢やポジションに相応しい人間力も養成して行かなければ、本当に必要とされるエンジニアにはなりようもありません。特に年齢の若いうちはどうにかなっても、年齢を追うごとに仕事がしにくくなりやりがいのあるポジションを任されなくなってしまいます。

需給が逼迫して技術力優先の社会情勢である今こそ、人間力向上に時間と労力を割き、転職時の会社選びの視点にもその基軸を持つことが肝要と言えます。

それには3つの理由があります。ひとつはチームでしか成果の出せない専門職だから。ふたつめは需要の加速が急激すぎるから(今が過熱状態にあるから)。最後に、技術革新が早く業界の勢力図や需給バランスがめまぐるしく変わるからです。

ひとつひとつ丁寧に見ていきましょう。


1.エンジニアはチームでしか成果が出せない専門職

ITエンジニアは今もっともポピュラーになりつつある代表的な専門職です。

目指すにあたり経験も資格も学歴も関係なく、多種多様な入口が用意されています。技術専門職としての認識が高いので、どうしても技術面(何ができるか)や報酬面(月給がいくらか)を優先して転職する人が圧倒的に多いです。

しかし、それはお薦めできません。なぜ、技術面や報酬のみを軸に転職することがお薦めできないか。それはITエンジニアはチームでしか成果が出せないことが多く、専門職といえどもビジネスパーソンであり組織の一員である(ことが多い)から、という理由に他なりません。

1-1.圧倒的多数はサラリーマンである

専門職とはいえ、ITエンジニアはサラリーマンとして働くのが一般的であり、組織の中の一員として働くポジションが90%以上を占めます。

ですので、自分一人の力がどれだけ優秀であったとしても、チームから必要とされたり、大きなプロジェクトを取ってくる営業がいる組織にいないと、自分一人では大きなことは何ひとつできません。

日本に数人しかいないような技術力を保有しているならば、自分が何もしなくてもやりがいのある仕事が舞い込んでくることもあるでしょうが、そうでない一般的な技術職の場合、組織が取ってくれた仕事の一部を担うのです。

1-2.フリーランスの幻想

エンジニアのフリーランス化が加速しています。

永年の雇用の保証もなく、企業に保険料の負担などもないため相対的にサラリーマンとして働くよりも見た目の報酬が高めになることと、プロジェクトを自分で選んでやりたいことだけを受けられること、週3日とか週4日などの働き方も選べるなど、流動性と自主性が高く見えることが理由です。

しかし、これも客観的に考えると、仕事を自分で取らねばならないのでプロジェクトとプロジェクトの間にブランクが出来ることも多々あり、仮に報酬が2割高く見えてもブランクになっている稼げない期間を差し引いて、保険料の自己負担増加分などを勘案していくとそれほど高い報酬にもなりません。

しかも、先々の雇用保障がないばかりでなく、実はやっている仕事の内容もサラリーマンが提供される(提示される)職務の量・質とそれほど変わりません。フリーランスになったと喜んでみても(プロジェクトを自分で選んでいる気になっても)、結局は大きなプロジェクトの断片をサラリーマンのように担う仕事がほとんどです。

フリーランスで条件よく食べ続けられる人というのはほんの一握りのトップエンジニアだけだと断言できます。

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1-3.だからこそ中長期ビジョンと人間力の向上が必須

つまりサラリーマンであれ、フリーランスであれ、大きな組織の一員として与えられた仕事の一翼を担うという立場である以上、組織の中で必要とされる人間でなければなりませんし、腕さえ良ければ自分の食べる分くらいは稼ぎ続けられるという純粋な専門職ではないのです。

ですから、技術力ばかりを優先して「何ができるか」とか目先の報酬を優先して「幾らもらえるか」に軸を置いて転職やプロジェクト選びをしていても、「組織で必要とされる人間としての成長」という視点をセットで持っていないと、中高年になると一気に必要とされなくなります。

腕はそこそこ良いのかも知れないが、うちの組織(うちのプロジェクト)には要らない、というジャッジを受けやすくなってしまうということです。

1-3-1.激増する「元ITエンジニア」中高年フリーター

中年になると人間力が低めのエンジニアが組織の一員として必要とされなくなり、エンジニアとして食べられなくなってしまい、フリーターとして生活しながら年金を待つケースが急増しています。

コンビニエンスストアで深夜のレジを打っていたり、居酒屋で皿洗いをしている人で、中高年の人の中に一定割合で元エンジニアが存在します。統計がないのが残念ですが、私の日常環境の中だけでも5人ほどいます。他の職種出身者よりも異様に多い印象です。

また、実際に弊社に面接でいらっしゃって残念ながら不採用となる中高年の人たちの中には、到底どこも受からないだろうなという人が結構な比率でいます。もちろん、それは他の職種でも同じことが言えますが、エンジニアは特に60代まで雇用してもらうのが難しいです。

専門職でありながらサラリーマン。フリーランスでありながら、組織の一員。そこにこの職業の難しさがあります。

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1-3-2.業界大手に散見される「早期退職勧奨」「配置換え」「退職金漸減制度」

それを後押ししているのが、ニュースなどで散見される大手システムインテグレータなどの早期退職勧奨です。

1000人単位での削減がなされることがありますが、発表される制度以外にも日常的に「残念ながら人間力のつかなかった50代エンジニア」が緩やかな肩たたきに合い、業界から追放されています。

雇用を何とか継続してもらえた人でも、購買や総務といったエンジニアではない職種で毎日を送るケースが増えます。また、雇用が継続されたとしても、エンジニアの世界では50代になると1年長く働くごとに最終的にもらえる退職金の額がどんどん下がるという露骨な退職金制度の大手が多く、これもまた自主退職⇒再就職不可⇒フリーター化の流れを加速しているのです。

人間力とは何か、どう考えればよいかについては下記記事に詳しく書いてあります。

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2.そもそも現在の需給バランスが一過性の異常事態にある

そうは言っても、これだけ需要が過熱しているならば、自分の好きなことだけやっていても生きていけるのではないか、と思いがちですが、これが案外と一過性なものであると認識する必要があります。

もちろん、ITエンジニアの需要は20年後・30年後まで高い水準が続くことは間違いがありません。ただ、今のような異常な需給逼迫は続かないと考える方が正しいです。

2-1.業界が特殊な売り手市場となっている

まず市況を俯瞰してみましょう。

近年ITエンジニアの需給は歴史的な逼迫局面になっており、ITエンジニアを必要とするほぼ全ての企業でエンジニアが足りていません。売り手市場か買い手市場かで言えば圧倒的な売り手市場です。売り手市場で起こり得ることのほぼ全ての事象が、ITエンジニア市場でも起きています。

ロースキル・ミドルスキルであっても転職が容易で複数の企業から内定が出ます。また、提示給与が高どまりしており、自分が望む年収が提示されます。なのでエンジニアは自分のやりたい技術がやれそうな企業、1円でも高い給与を提示してくれる企業に好んで転職していきます。

しかし、このような異常事態は誰かが必ず解決します。それは歴史が証明しており、30年にもわたって需給逼迫が続き賃金が高騰し続けたことはありません。エンジニアの大量育成が始まるかも知れませんし、エンジニアを大量に必要としなくなる技術革新も進んでいます。業界構造そのものを変えて逼迫度を緩和する動きも加速しています。

2-2.歴史的にも珍しい「大量に必要な専門職」

経済産業省の統計(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf)にもあるように現在のITエンジニアは90万人、しかも需要は高まる一方で2030年には高位シナリオで160万人、低位シナリオでも120万人のエンジニアが必要と推計されています。

一方、中高年エンジニアの引退や少子高齢化の影響を受け供給人材数は2019年をピークにして減少フェーズに入り緩やかな下降線を描く計算となっており、2030年では約40万人~80万人のエンジニアが不足すると言われています。これは、総合職も含めた全職種の歴史を振り返っても極めて珍しい急激な需給逼迫であり、中でも専門職としては過去に例を見ない歴史的不足数です。

ただ、この推計値がそのまま、今のような異常な過熱市場が続くことの裏付けにはなりません。経済産業省の本統計には「AIの進化などにより不必要となるエンジニア数」や「文系からでも育成できる環境が加速度的に増えたことにより、専門職というより総合職に近いサラリーマン的な目線でエンジニアを目指す新卒学生の増加」などが十分に勘案されていません。

それでもなお、全体的に見ればIT産業は(他業界に比べて)マーケット環境のよい業界であり、エンジニアというのは必要とされ続ける職種であることは間違いありません。未経験からでも目指せる今はチャンスとも言えます。

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2-3.総合職に近い新卒採用の加速

ここ5年ほど新卒採用の現場に立って、主要なメディアを全て読み、代表的なイベントなどにもかなりの割合で参加し、面接だけでも1000本以上やってきた実感として、エンジニアをもはや技術専門職として捉えない就職活動が加速しています。

専門学校からゲーム会社へ、もしくは国立高専や理系情報系学部から「経験者」枠として大手企業の研究職に近しいような就職をする者を除いて、圧倒的多くの学生は「総合職の一部」のようにエンジニアを目指しています。技術の最先端で世界と闘うという命題には少し怖い話ではありますが、1章で書いたエンジニアは「チームでありサラリーマン的に働く専門職」という観点からも、2章で書いた「異常な需給バランス」という面から考えても、この流れは間違っていないと思いますし今後ますます加速していきます。

現に弊社の最前線でも、女子大の文系の学生が就職エージェントから勧められたのをきっかけに急にITエンジニアを目指し、従来の勤勉さへの期待で内定を勝ち取り、実際に期待値以上の勤勉さを発揮し大活躍しています。2年も経過すると情報系学部出身のいわゆる経験者大学生をキャッチアップしている事例も珍しくありません。

2-4.今、見えている世界は一過性と考えた方がいい

さて、話を中途エンジニアの転職に戻しましょう。

以上のことからも分かるように、今目の前で繰り広げられている過熱したエンジニア争奪戦はそう長い期間は続かないと見ることができます。絶対に鎮静化するとは言い切れませんし、いつまでにということも示せません。

しかし、自分の人生を賭けて転職を行おうとする場合、今の状態が延々と続くと見るのか、鎮静化すると見るのかで選ぶべき会社が変わってくることは分かると思いますし、鎮静化してもなお必要とされ続けるエンジニアとはどんなエンジニアだろうか、と考える視点が必要になってきます。

エンジニアの経験があるということは今は大きな武器のひとつになっていますが、鎮静化した場合、それは単に人事をやったことがある、営業をやったことがある、というのと同じで「何をやったことがある人か」という材料に過ぎません。それよりも、どんなビジネスパーソンであるか、ということの方が採用現場で優先されるのは他職種を見ていれば自明です。

ビジネスパーソンとして優秀であるためには、何ができるかという「スキル」以外に、仕事に向かう「スタンス」が重要です。ご興味がある方は下記を参照ください。

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3.技術革新が自らの市場の需要を変え、勢力図を塗り替える業界

IT業界の場合、自らの業界で開発されたAI等の最新技術により自らの業界の仕事が減り、新しい言語や技術の登場により勢力図の変わる業界です。しかもその速度が速いです。

3-1.AIの進化は全ての業界を変えるが、最も変えるのはIT業界自身であると言われている

AIがプロ棋士に勝ったとか、小説をゼロから書けるようになったとか、ニュースとして耳目を集めそうなネタが多いので「AIが人間の仕事を奪う」とセンセーショナルに書かれることがあります。

それは間違いのないことで、電気の発明も、電卓の発明も、パソコンの発明も、そしてITも、中でも特にAIは人の仕事を変えてきました。敢えて奪ったと書かずに「変えた」と書いたのは、それにより多くの人間の仕事が奪われ、路上に失業者が溢れた訳ではないからです。

科学技術の進歩は沢山の仕事の在り方を変えました。AIは初めて人間以外が「思考」する技術ですので、過去の科学技術の発展よりは多めに仕事を持っていくでしょう。それは間違いありませんが、緩やかに他の「より人間でなければダメな仕事」にシフトしていくだけです。

そもそも日本の場合、国家全体が人口減、少子化、労働力不足の方向性ですから。IT業界においてもそれは同じなのですが、過熱状態から冷ます効果は間違いなくあります。

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3-2.極めてロースキルな仕事や単純な作業はなくなる

想像に難くないと思いますが、AIの進化により極めてロースキルな現場の仕事や、ミドルスキルが必要だが思考や創意工夫をあまり必要としない単純な作業などはAIが近年のうちに持っていきます。監視の仕事などはほぼ全てAIで出来ると思いますし、構築・製造なども単純なものはオートメーション化されるでしょう。

エンジニアという専門職においても、人間らしい(人間でしかできない)仕事以外は激減する日がすぐそこまで来ていると考えるべきです。

3-3.進化の激しい業界だからこそ勤勉なビジネスパーソンに

AIの進化に限らず、ITの業界は文字どおり日進月歩です。

昨日までの常識が明日の非常識になるような地殻変動も起こります。そのような環境の中で、技術力だけを頼りに生きていくのは無謀とすら言えます。

もちろん、新しい技術が出るたびに誰よりも勤勉に先取の気風で取り組む姿勢は大事ですし、技術をキャッチアップしない技術職ではお話になりませんが、どんなビジネスパーソンに成長するかという技術以外の軸も持って自分を成長させていかなければ、そもそも今持っている技術力が10年後に必要とされる技術とは限らないのです。


4.人間性の向上と人生ビジョンを会社選びの軸に

エンジニアの転職市場は全職種を合わせてみても異例な史上空前の売り手市場になっています。

しかし、今あるこの状況を前提として、その潮流に乗った転職をすることはあまりお薦めできません。技術力も報酬もいずれも大事ですが、自分の人間性を向上できる環境であるか、そのサポートがあるか、また自分がどのようなビジネスパーソンになるかという基軸を持った転職が望ましいと言えます。

4-1.技術力だけでは必要とされ続けないという当たり前のこと

常にチームで仕事を行う組織の一員としての(もっと言えばサラリーマンとしての)エンジニアの需要は、年齢を重ねるほどに、「どんな技術があるか」よりも「どんなビジネスパーソンであるか」という視点で問われるようになります。他職種であれば当たり前であるその大前提が、あまり公言されておらず、常識化していないことが業界の問題点だと思っています。

人間性とか人間力というものは、鍛えようと思って取り組まない限り、普通に仕事をしていて向上するものではありません。特にエンジニアの現場においては、大きなプロジェクトから切り出された「作業」を割り当てられ、短納期で繰り返し行うことが多く、頑張ってはいるし他人より成果も出しているが、その経験値や向上は技術力ばかりだということが散見されます。

人間力を向上させたいと思うこと、そして目標に掲げ努力すること、そしてそのサポートをする意思のある環境を得ないとIT業界に居続けることは難しいです。

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4-2.人生ビジョンを決め、それが叶う企業を探す

エンジニアも社会人であり、ビジネスパーソンであり、多くはサラリーマンです。

技術力以外に、どのような人であるか、どのようなビジネスパーソンでありたいか、という中長期のビジョンを持つ必要があります。そのビジョンを叶える企業を探す場合、少なくとも「どんな技術がやらせてもらえるか」とか「給与が高いか」という要素(も大事ですが)ではなく、その企業がどんなエンジニアを育てようとしているか、どんなビジネスパーソンであることを求めているか、の方が優先順位が高くなければおかしいです。

この売り手市場ですので、じっくりと自分のビジョンを決め、入りたいと思える企業を見つけたら、内定を勝ち取ることもそれほど難しい時代ではない。そういう意味では、本当にいい時代です。ぜひ人生をより豊かにする良い転職活動を始めましょう。

全ての転職者にとって良い企業という条件は設定できませんが、少なくとも多くのエンジニアにとって、こういう企業って良いよね?と思う条件をまとめたことはあります。以下の関連記事をぜひお読みになってください。

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4-3.より良い転職をするために

過熱市場ゆえの問題点がもうひとつありました。あなたが中堅以上のエンジニアであった場合、転職しようと思って求人メディアに職務経歴などのレジメを登録をすると、1日仕事をして帰宅するだけで百通を超えるオファーメールが来ることがあります。

転職はご縁だ、というのは本当ですので百通も来るのは結構なことで、その会社をひとつひとつ見ながら良い会社を探せば良いと思いがちですが、残念ながら来ているオファーメールの大半は紹介会社からの「うちのサービスを使って良い企業を探しませんか。沢山のIT企業からあなたに最適な企業をご紹介します」という営業メールです。

紹介会社が悪いという訳ではないです。その紹介会社でなければ教えてくれないような良い求人があったりすることもあります。しかし、CA(キャリアエージェント)と呼ばれる担当がつくのですが、ここに大いに当たり外れがあり、よほど優秀なCAに当たらない限り自分のキャリアビジョンと基軸に合わせて自分で会社を探した方が良かった、という残念な転職も散見されます。エージェントと自力活動とバランスよくやることが肝要です。

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5.さいごに

史上まれにみる過熱市場となり、活況きわまりないエンジニアの転職ですが、案外と気をつけなければ多いことがお分かり頂けたと思います。

自分はエンジニアなのだから技術中心で当たり前とか、人間力とかそんなの苦手だし必要あんの?とか、フリーランスになれば給与が20%上がるようだからフリーランスになってみよっかなとか、そういうことを言っていてはいけません。

ビジネスパーソンとしての人生ビジョンを明確に持って、自らの意思で会社を選びましょう。このご時世ですのできちんとビジョンを持って転職さえすれば、内定は容易に出る可能性が高いとは思いますが、それでもなおテクニックも知っておきたいという方には以下のような記事もあります。

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6.まとめ

  • エンジニアは組織の一員としてしか働けない専門職である
  • フリーランスで働く場合も結局は組織的な一員として雇われる
  • 今見えている転職市場は今だけの過熱市場である。10年後は違う。
  • 業界の変動や技術革新が早く、中心となる技術や常識が日進月歩で変わる
  • 最終最後は技術力よりもどのようなビジネスパーソンであるかが問われる
  • だから人間力や人間性を高める努力も必要であるし人生ビジョンが重要
  • 人生ビジョンを決め、それを叶える転職をしよう
  • それをするには良い時代だ(過熱しているから)
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