VBA Date関数 ~関数の解説
VBAで、システム日時を取得する方法は、複数あります。ここでは、「Date関数」について説明していきます。
1.Date関数について
1-1.Date関数とは
Date関数とは、実行時のシステム日付をDate型で取得します。
1-2.Date以外の日付関連の関数
システム日付を取得する関数は、Now、Time等があります。
2.Date関数の使用例
2-1.基本的な使用例
Sub sample01() Dim d As Date '現時点の年月日を取得 d = Date MsgBox d End Sub
実行結果:
2-2.特殊な書き方をする場合
Format関数を使用すると、出力する形式を変更できます。
2-2-1.現時点の年月日を8桁で取得
Sub sample02() Dim d As Variant '現時点の年月日を8桁で取得 d = Format(Date, "yyyymmdd") MsgBox d End Sub
実行結果;
2-2-2.現時点の年月日を「yyyy年mm月dd日」形式で取得
Sub sample03() Dim d As Variant '現時点の年月日を「yyyy年mm月dd日」形式で取得 d = Format(Date, "yyyy年mm月dd日") MsgBox d End Sub
実行結果;
2-2-3.現時点の年月日の一部を取得
Sub sample04() Dim d As Variant '現時点の年月のみ、月日のみを取得 d = Format(Date, "yyyy年mm月") & vbCrLf & Format(Date, "mm月dd日") MsgBox d End Sub
実行結果;
2-2-4.日付を比較する
Sub sample05() Dim d As Variant Dim dd As Variant '比較する日付を指定 dd = CDate("2023/1/1") '日付を取得 d = Date d = d - dd MsgBox d End Sub
実行結果;
日付を比較した場合、差分の日数が取得できます。
3.最後に
日付を取得する方法は、上記以外にも複数あります。用途に合わせて、使用していってください。
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