18下期 AWS勉強会レポート Vol.1

benkyokai

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1.今回のテーマと内容

1-1.AWS勉強会について

18上期に引き続き開催されるAWS勉強会。本日は18下期の記念すべき第1回となるため、受講生へ向けてどのような勉強会なのかという説明がありました。
講師は18上期と同じく細谷講師と永田講師が担当します。
説明についてまとめると以下の3点がポイントになります。

①AWS認定 クラウドプラクティショナーの資格取得
②AWS以外でも業務に困っていることを解決できるコミュニティ
③勉強会のカリキュラム

AWSの資格を取得するのが目的の勉強会なのに、AWS以外でも業務に困っていることがあれば解決をしてくれるという受講生にとっても優しい勉強会のようですね。これなら受講生も安心して勉強会に望めそうです。

1-2.AWSって何?

AWSについて説明を始める前に細谷講師が受講生に対して質問を投げかけます。
「クラウドコンピューティングってどんなものだと思いますか?」
突然の講師の質問に受講生は様々な反応をみせます。隣の人に話しかけて思っていることを伝えたり、講師の方を見て首をかしげる人もいますね。少し反応を確かめてから、近くの受講生に対して回答を求めます。

受講生 「ネットワークを使って、サーバなどを動かすものだと思います。」
細谷講師 「そのとおり。インターネット越しにシステムを使うことをクラウドと呼んでいます。このクラウドという言葉は10年ほど前から出ているんです。」

細谷講師の言葉から、「そうなんだぁ」「なるほど」というような声が溢れかえっています。なかなか興味深そうに聞いている受講生が多いようです。
このあと、クラウドという言葉が登場するより前に使用されていた言葉など、豆知識が細谷講師から飛び出てきます。
その話も面白くつい聞き入っていますね。こういったお話を聞くのも勉強会ならでは。

次にクラウドサービスの種類や分類の話がありました。AWSだけではなく、クラウドサービスの成り立ちから勉強できるのもポイントですね。

さて、クラウドの概念について学んだところで、いよいよAWSについての説明が始まります。
今回の講義で説明をした内容のポイントは次の3点です。

①AWSのメリットとデメリット

②クラウドアーキテクチャの設計原理

・故障を処理するメカニズムをあらかじめ構築することで、クラウドに対して最適化された耐故障性の高いアーキテクチャを構築できる。

・負荷が上がったり下がったりするサーバに対して、自動で増やしたり減らしたりする設定ができる。

③グローバルインフラストラクチャ

AWSが提供しているグローバルインフラストラクチャは、リージョンとアベイラビリティゾーンを中心に提供している。

・リージョンはAWSのサービスを提供している領域のこと。2つ以上のアベイラビリティゾーンがある。

・アベイラビリティゾーンは複数のデータセンターから構成されている。

上記のポイントを聞いた受講生はオンプレミス環境とクラウド環境のメリット・デメリットについて理解を深めることができたようです。

 

1-3.実際に操作してみよう!

みなさんのアカウントは作成済みなので、実際にAWSマネジメントコンソールにログインをしてみましょう!

その掛け声とともに、受講生のみなさんは用意されている端末へと視線を移し、ログインできるのか不安な表情をみせつつ、端末の操作をはじめました。アカウントはひとりひとり用意をしているので、全員集まっても同じ作業をすることができるのがこの勉強会の特徴でもありますね。

画面とにらめっこをしながら、数分で「ログインできた!」という声が複数あがってきます。少しアクシデントもありつつ、全員がログインを確認できたところで、今回の講義は終了です。


2.受講者の声と評価

今回の参加人数13名、辛口の受講者アンケートでは、満足度が平均「94.8点」を獲得し、「1人で参加して緊張していたのですが、とても良い雰囲気で、かつ楽しかったです。」「知識がない私としてはとても入りやすかったです。」「概要についてとても分かりやすく教えてくださった点と、テキストにそっての講義のため、自分で予習、復習が行いやすいと思いました。」など、多くの評価を頂きました。
また、評価の中でも「概念説明のみなので若干退屈だった」という意見などあり、物足りなさを指摘されたので、資料や講義の進め方など次回から改善をしていきます。


3.勉強会で伝えたい事

セキュリティ面において、クラウドはコスト削減、運用管理の効率化などのメリットがありながらも、データを自社のサーバに保管しないことからクラウドのノックアウト要素になっていたクラウド環境のセキュリティですが、昨今では第三者機関による安全評価や自分で行うセキュリティ対策よりもクラウド事業者へ委託した方が安全との認識が広まってきています。
どのような安全対策をとって安心を勝ち得てきたのかを理解してもらうために、ストレージではデータを永続的に補完することが出来ない場合もあるため、外部ストレージへのデータ転送をハンズオンで行いました。
AWSサービス間の連携について理解してもらいました。テキストだけでは伝わらない部分をハンズオンで実感してもらいたいので、サポートしながら進めています。

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