【初心者】AWS AMIとは?意外と知らない4つの種類と使用例

【初心者】AWS AMIとは?意外と知らない4つの種類と使用例

髙橋 瑛博

フロントエンジニア/エンジニア歴1年11ヶ月/サバゲー部

「EC2インスタンスを作成する時にAMIっていうのを指定するけど、これは一体どういうものなんだろう?」

今回はこんな疑問にお答えします!

AMI(Amazonマシンイメージ)を一言でいうと、「EC2インスタンスの構築に必要な情報がまとまってる起動テンプレート」です。EC2インスタンスを起動するためにはOS(WindowsとかmacOS)や、OSのバージョンなどを指定しなければいけません。これらの情報がまとまっているのがAMIなのです。この記事ではAMIの種類や使用例を分かりやすく解説していきます!

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1.AWS AMI(Amazonマシンイメージ)とは? 

冒頭でAMIのことを「EC2インスタンスの構築に必要な情報がまとまってる起動テンプレート」と言いますが、この必要な情報とは何でしょうか?

大まかに分けると以下の三つであり、それらと料金を分かりやすく解説していきます!

  • OS、アプリケーション
  • ブロックデバイスマッピング
  • AWSアカウントの権限の管理情報

1-1.OS、アプリケーション

まずはOS、アプリケーションです。OSとはWindowsやmacOSのことです。AWSでは以下の7つのOSを選択することが出来ます。

  • Amazon Linux
  • Ubuntu
  • Windows
  • Red Hat
  • SUSE Linux
  • macOS
  • Debian

また、アプリケーションがすでに一緒になってるAMIもあります。

他の企業が提供してるWordPress(ブログ作成アプリ)やSQL Serverがインストール済みのAMIを使用することが可能です。(通常の使用料のほかに別途企業への課金が発生します)

1-2.ブロックデバイスマッピング

ブロックデバイスマッピングとはEC2にどのEBS・インスタンスストアを紐づけるかを決める設定です。EBS・インスタンスストアはEC2で使用することが出来るストレージの事で、例えばWindowsのDドライブといった感じの所です。

1-3.AWSアカウントの権限の管理情報

作成したEC2インスタンスを誰が使えるかの権限を保存します。EC2インスタンスを作成した後、誰でもそのEC2を起動出来たり使用出来てしまってはセキュリティ的に困ってしまいます。そういった事を防止するためにEC2インスタンスを誰が使えるかの権限を保存しています。

1-4.料金

AMI自体には料金はかかりません。しかし、AMIと紐づいているEBSやEBSスナップショットには課金が発生してしまいます。そのため、AMIの料金を調べる際はEBSやEBSスナップショットの費用を調べましょう。参考までに東京リージョンのEBSとEBSスナップショットの料金を紹介します。

〇EBS

汎用 SSD (gp3) – ストレージ:0.096USD/GB 月(東京リージョン)

〇EBSスナップショット

スタンダード:0.05USD/1 か月あたりの GB(東京リージョン)


2.AWS AMIの4つの種類

新規にEC2インスタンスを作成する際には以下の4つのAMIを選択します。それぞれに特徴がありますので、一つ一つ解説していきます!

  • クイックスタートAMI
  • 自分のAMI
  • AWS Marketplace AMI
  • コミュニティ AMI

2-1.クイックスタートAMI

AWSが用意しているOSから選択することが出来ます。また、一部のAMIは無料で使えるので、試しにEC2インスタンスを作成してみたいかたはこちらから無料と記載されているOSを選択しましょう。

使用できるAMIは以下の7つです。

  • Amazon Linux
  • Ubuntu
  • Windows
  • Red Hat
  • SUSE Linux
  • macOS
  • Debian

2-2.自分のAMI

ユーザーが作成したAMIを使用することが出来ます。既存のEC2インスタンスからAMIを作成することが可能です。

2-3.AWS Marketplace AMI

企業が作成したAMIです。WordPress(ブログ作成アプリ)やSQL Serverがインストール済みのAMIを使用することが可能です。通常の使用料の他に、企業への使用料も発生しますので注意が必要です。それと説明文がすべて英語なので使用するのが難しいというのが難点です汗

2-4.コミュニティ AMI

ユーザーが作成したAMIです。AMIの共有設定を有効にした場合に表示されます。注意しなければいけないのが、ここで共有されているAMIはAWSが審査したものではありません。そのため、本番環境など大事な場面ではコミュニティ AMIの使用は避けた方がいいでしょう。


3.AWS AMIの使用例

AMIはどのような使用方法があるのでしょうか?実際の場面にあった使用方法を紹介します!

3-1.災害対策で別リージョンにAMIをコピーしておく

自分のサービスをEC2インスタンスで提供している場合、別リージョンにAMIをコピーしておけば地震や台風でリージョン全体に障害が発生した場合でも別のリージョンでサービスを再開する事が出来ます。

AWSは一つのリージョンに複数のアベイラビリティゾーン(AZ)を用意することによって高い耐久性、高可用性を実現しています。しかし、地震や台風などの広範囲な災害で全てのアベイラビリティゾーン(AZ)で障害が発生した場合、そのリージョンは使えなくなってしまいます。そういった時に他のリージョンにAMIをコピーしてあればコピー先のリージョンでEC2インスタンスを立ち上げることができ、サービスを継続する事が可能です。

3-2.長期的に使わないインスタンスのコスト削減

サービスの終了や長期休暇でしばらくEC2インスタンスを使用しないけど、必要な時はすぐに使いたい・・・

そういった時はAMIを取得して既存のEC2インスタンスを一旦削除するという方法があります!AMIには料金がかからず、実質的にはEBSスナップショット分の料金のみで良いため、費用をEC2インスタンスをそのままにしておく時とくらべて費用を大幅に抑える事が可能です。また、AMIからの復旧は容易なため、必要な時にすぐ使いたいという要望にも答える事が可能です。


4.まとめ

今回はEC2インスタンスの作成やバックアップで必ず必要なAMIについて解説しました。AMIで設定されている機能をまとめると、以下の三つになります。

  • OS、アプリケーションの情報
  • ブロックデバイスマッピング
  • AWSアカウントの権限の管理情報

AMIの機能を理解して、正しくAWSを使っていきましょう!

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